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鹿肉は犬に与えてもいい?【完全版】低アレルゲン・高タンパク・栄養豊富な理由をまとめて解説

  • 執筆者の写真: Hiromi KANEKO
    Hiromi KANEKO
  • 6月29日
  • 読了時間: 7分
犬とまーちゃん


いつもZoooMIES TOKYOを応援していただき、本当にありがとうございます。


これまで全3回+番外編にわたってお届けしてきた「鹿肉シリーズ」。


今回は記事が出揃ったので完全版としてギュッと一本にまとめました。


「鹿肉って犬に食べさせても大丈夫?」


「アレルギーが心配で、何を食べさせればいいかわからない…」


「うちの子、最近なんか元気がないかも…」


そんなお悩みを持つ飼い主さんに、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。


そもそも、鹿肉ってどんな食材?


鹿はどんな生活をしているか、ちょっと想像してみてください。


山の急な斜面を駆け上がり、川を渡り、天然の草・木の芽・木の実・山菜を食べて育つ。


天敵から逃げるために全力疾走することも日常茶飯事。添加物も、配合飼料も、抗生剤も関係ない。


飼育された家畜と違って、運動不足になる暇も、カロリー過多な飼料を食べる機会もありません。


その結果、鹿の体は引き締まった筋肉の塊になる。


まさに大地の恵みをそのまま体に蓄えた存在です。


この「天然の生き方」が、鹿肉の栄養プロフィールにそのまま反映されています。


では具体的に、鹿肉の何がすごいのか。


3つのポイントに分けてお伝えします。


① 低アレルゲン「食べたことがない」からこそ強い


犬のアレルギーの原因として最も多いのが、食物アレルギーです。


鶏肉・牛肉・豚肉・小麦・大豆……


これらに共通するのが「毎日のごはんでよく使われる食材」であること。


長期間同じタンパク源を与え続けることで、免疫が過剰反応を起こしやすくなる場合があります。


「うちの子、なんかずっと体を掻いてる…」と感じたことはありませんか?


鹿肉がアレルギーに強いと言われる理由、それは「新規タンパク源(ノベルプロテイン)」であることです。


多くのワンちゃんは、鶏・牛・豚を日常的に食べています。


一方で鹿肉を食べたことのある犬はまだ少なく、免疫がその成分を「敵」として認識していないケースが多いのです。


免疫が反応していない=アレルギー反応が起きにくい。


これが「低アレルゲン」と呼ばれる理由です。


アレルギーは「食材そのものの強さ」ではなく、「その子がどれだけ食べてきたか」で変わります。


だからこそ、食べたことのない鹿肉は有効な選択肢になりうるのです。


こんな子におすすめ: 皮膚をよく掻く子・耳のにおいが繰り返す子・お腹がゆるくなりやすい子・フードを変えても症状が改善しない子


② 高タンパク・低脂肪、しかも「本州鹿」だからより低脂肪


タンパク質は、犬の体にとっての「建材」です。


筋肉・皮膚・被毛・爪・ホルモン・免疫細胞……


体のあらゆるパーツがタンパク質でできています。


鹿肉は同じ重量で比べると、鶏むね肉や牛もも肉と同等かそれ以上のタンパク質を含んでいます。


しかも消化吸収率も高いので、食べた分がしっかり体に活かされやすい。


一方で脂肪分は非常に少なく、同じ量を食べても摂取カロリーが抑えられます。


特に去勢・避妊手術後のワンちゃんや、「最近ちょっとぽっちゃりしてきたかも…」という子には嬉しい特性です。


ただ、ひとくちに「鹿肉」といっても、実は種類によって脂肪分がかなり異なります。


北海道のエゾシカは、厳しい冬を乗り越えるために皮下脂肪を蓄える性質があるため、脂肪分が高くなりやすい。


一方、私たちが使用している本州鹿(ホンシュウジカ)は、比較的温暖な環境で育つためよりスリムで低脂肪な肉質が特徴です。


「鹿肉だから低脂肪」ではなく、「本州鹿だからより低脂肪」


これがZoooMIESが本州鹿にこだわる理由のひとつです。


さらに私たちは、ジャーキーを作る前に一つひとつ手作業で余分な脂や筋を丁寧に取り除いています。


脂肪が多いままだと、カロリーが上がるだけでなく消化の負担にもなりますし酸化も早い。


せっかく低脂肪な本州鹿なのに、加工で台無しにしたくない。


こんな思いで、面倒でも手を抜かずにやっています。


こんな子におすすめ: 体重管理が必要な子・筋肉をつけたい子・シニア犬・アクティブな子


③ 鉄分・ビタミンが豊富、天然のサプリメント


鹿肉の赤身が濃い色をしているのを見たことありますか?


あれはミオグロビンという鉄分を含むタンパク質が豊富な証拠。見た目から、すでに栄養たっぷりなんです。


鹿肉の鉄分はレバー類に匹敵するほど豊富で、しかも動物性食品のヘム鉄は植物性と比べて吸収率が段違いに高い。


「毎日レバーは与えすぎが心配…」


という方にも、鹿ジャーキーならおやつ感覚で手軽に鉄分補給できます。


さらにビタミンB群もバランスよく含まれています。


  • ビタミンB12……神経機能の維持・赤血球の生成に欠かせない。動物性食品にしか含まれない栄養素です。


  • ビタミンB2……エネルギー代謝を助け、皮膚・毛並みの健康維持にも関係。


  • ナイアシン……エネルギー代謝のサポートと消化器の粘膜を守る働きも。


おまけにリノール酸などオメガ系脂肪酸も含まれているので、被毛のツヤや皮膚の潤いが気になる子にも嬉しい。


鹿肉の栄養は、サプリメントで人工的に添加されたものではなく、大地を駆け回る鹿が自ら蓄えたもの。


だから吸収されやすく、体に優しく、ワンちゃんの体の中でしっかり働いてくれます。


こんな子におすすめ: 元気がなくなってきた子・被毛がパサつく子・貧血気味の子・シニア犬


番外編:食べない子・食べない方がいい子っているの?


食べない子のパターン


鹿肉はとても優秀な食材ですが、すべてのワンちゃんが喜んで食べるわけではありません。


鹿肉には独特の野性味・獣臭があるので、鶏肉や牛肉に慣れた子が「なんか違う…」と警戒することがあります。


レバーやハツは風味が強いので、食べる子と全く食べない子にはっきり分かれやすいです。


「ジャーキーは大好きなのにレバーは断固拒否」なんて子も普通にいます(笑)


そんなときは、少量から試す・いつものごはんにトッピングして匂いを馴染ませる・細かく砕いたものから始めるなど、焦らずゆっくり試してみてください。


注意が必要な子


一方で、体の状態によっては与え方に注意が必要なケースもあります。


  • 腎臓病・肝臓病の子……タンパク質・プリン体が豊富なため、臓器に負担がかかることがあります。内臓類は特に要注意。

  • 尿路結石・痛風体質の子……プリン体が尿酸に変わるため、内臓類は慎重に。


  • 膵炎・膵臓が弱い子……内臓はやや脂質が高めになることがあります。


  • はじめて食べる子全般……アレルギー反応が出る可能性はゼロではないので、必ず少量から。


持病がある子・気になる症状がある子は、必ずかかりつけの獣医師に相談してから与えてください。


ZoooMIES TOKYOが届ける「安心」へのこだわり


私たちZoooMIES TOKYOは、八王子を拠点に活動する女性3人チーム。


全員が愛犬家で、7頭のワンコ+2匹のネコと暮らしています。


だから基準はたったひとつ。「自分の子に安心して食べさせられるか」。


  • 完全無添加……保存料・着色料・添加物は一切使用していません。


  • 手作業のトリミング……消化の負担になる脂や筋を丁寧に除去。


  • 狩猟から販売まで一貫管理……誰がどこで作ったか、すべて透明です。


そして私たちが扱う鹿肉は、農作物の被害などを防ぐために駆除され、本来なら捨てられてしまうはずだった「いのち」です。


それを「もったいない」で終わらせず、ワンちゃんの笑顔に変える


それが私たちのミッションです。


まとめ


本州鹿(ZoooMIES)

エゾシカ

一般的な肉(鶏・豚)

アレルギーリスク

新規タンパク源→反応しにくい

新規タンパク源→反応しにくい

日常的に摂取→反応しやすい

タンパク質

高い

高い

種類による

脂肪分

非常に低い

やや高め

部位によって高め

鉄分・ビタミン

豊富

豊富

種類による

おすすめの子

アレルギー・体重管理・シニア・貧血気味の子

健康な子全般

健康な子全般


「低アレルゲン」「高タンパク・低脂肪」「鉄分・ビタミン豊富」


この3つが揃った食材、なかなかないと思います(笑)。


ぜひ一度、愛犬に試してみてくださいね🦌



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